Google検索結果のナレッジパネルに会社情報や店舗情報を無料で掲載できる「Googleマイビジネス」は、2014年にサービスが開始されて以来、多くの企業や店舗が情報発信ツールとして活用しています。
全国に拠点がある企業や、チェーン展開している店舗などの場合は、各Googleマイビジネス情報の本人確認や情報の更新作業だけでも一苦労です。 そこで今回は、複数の拠点を管理する企業の担当者や店舗のオーナー向けに、管理が便利になる「Googleマイビジネス管理ツール」をご紹介します。
Googleマイビジネス管理ツール3選
MEOチェキ
「MEOチェキ」は単なる管理ツールではなく、Googleマイビジネスの順位計測や効果測定・分析の要素も持つマーケティングツールであり、導入実績20,000店以上となっています。
Googleマイビジネスには、元々「インサイト」と呼ばれるレポート機能があり、検索画面上に表示された回数や、検索語句、登録した写真の閲覧数、電話のタップ数などを比較的簡単に確認することができます。MEOチェキでは「インサイト」を元にした分析機能のほか、多店舗展開している企業向けに「MEOチェキ」for複数店舗を提供しており、店舗情報の同時編集や、複数店舗の一括比較・分析を行うことができる仕様になっています。
MEOチェキの特徴
- 複数店舗の一括編集
- インサイトデータを複数店舗横断で比較
- 基本情報の改ざん防止
- 口コミの一元管理
- Yahoo!プレイス Facebookの一括編集にも対応
Canly(カンリー)
導入実績40,000店舗以上、Canly(カンリー)はGoogleマイビジネス情報だけでなく、ホームぺージや各SNSアカウントについても一括管理が可能です。
また、Googleマイビジネスは店舗の営業時間や住所などの情報について、第三者が変更を提案できる仕組みになっていますが、Canly(カンリー)ではこういった管理者(自身)以外からの変更依頼を自動でブロックする「情報改ざん防止機能」機能があります。
Canly(カンリー)の特徴
- 複数店舗情報の一括更新
- 店舗情報の改ざん防止
- 全店舗一括でのデータ分析
- 口コミの一元管理
- HP・ 各種SNSとの連携
GMB管理ツール
GMB管理ツールは、複数店舗の管理における効率改善に特化したツールで、1店舗分の更新工数で複数店舗の一括更新が可能です。また、任意の管理グループを作成でき、エリア別に店舗をグループ化するなど、業態に合わせて利用できる便利な機能が備わっています。
そのほか、Googleマイビジネスに登録できる「商品」情報についても一括で複数店舗分を登録できるなど、2019年9月のリリース以降、活発に機能追加のアップデートが続いています。
GMB管理ツールの特徴
- 口コミの一括閲覧
- 予約投稿
- 商品投稿
- 複数店舗情報の一括更新(全体一括ではなく任意のグループを作成可能)
Googleマイビジネスの活用を検討されている方へ
Googleマイビジネスは、本来スマホで簡単に操作・設定・レポート確認ができるように開発されているため、一度ご自身での設定や管理を試してみることをおすすめします。
そのうえで、「忙しくて業務が回らない」「複数店舗の更新作業を効率的にしたい」「プロのアドバイスを聞きたい」などの課題・要望が明確になれば、Googleマイビジネス管理ツールの利用を検討してみましょう。
また、現在保守契約しているWeb制作会社や、SEO対策、Web広告を実施している会社に相談するとGoogleマイビジネスの管理代行業務を請け負っている場合もあるので確認してみましょう。
弊社でもWebマーケティングの一環でGoogleマイビジネスのサポートを行っています。
Googleマイビジネス単体ではなく、Web運用やSEO対策などと合わせてご検討の際はぜひお問い合わせください。
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